こんにちは、みーまです。
Twitterで見かけて発売を待っていた「実践Terraform」を購入しましたので、まだ全て読み終わってませんが、感想を書きたいと思います。
目次
この本について
技術系同人誌専門の即売会「技術書典6」にて販売していた解説書をベースに、100ページ以上の加筆を加えて商業誌にしたものです。(作者さんブログより)
本の情報
実践Terraform AWSにおけるシステム設計とベストプラクティス | |
野村 友規 (著) | インプレスR&D |
読んでほしい人
AWS好きな人
CloudFormation以外でIaCをやってみたい人
Terraform自体は知っているけど、触れたことがない人
Terraform操作経験はあるが、EC2+RDSくらいしか作ったことがない人
Terraformを使用した運用・設計について知りたい人
書かれていること
入門、実践、運用・設計と分けて、Terraformのインストールから基本操作、マルチAZ対応した各リソースの構築方法、パイプラインの構築やベストプラクティスなど、詳しく解説されています。
作者さんはTerraform初級〜中級者向けと語っておられますね。
目次、2章までのサンプルは作者さんのブログで公開されています。
実用性について
私は過去にTerraformを1度だけ操作したことがありましたが、その時はコードのコピペだけでしたので、具体的なことは理解せずにやっていました。
この本には各リソース作成時の注意事項や項目の説明も書かれており、実際に入力しながら進めていくことで理解も深まり、できあがったコードもひな形として活用できそうなので、私はコード内に構築したリソースについての情報をコメントで書き込んでいます。
評価・感想
まだ7章まで進めた段階での感想ですが、Terraformを始めて触る方、触ったことはあるけど本格的な構築経験がない方、運用設計の考え方が知りたいなどにオススメの一冊だと思います。
ひとつ注意としては、Kindle Cloud Readerは非対応ですので、Amazon派の方はKindleアプリかKindleデバイスでお読みください。(Cloud Readerで読みたかった・・・)
紹介した本の情報