私がCEというIT職からAWSエンジニアになってもうすぐ丸2年が経とうとしています。
今回はその中で自分の中である程度の結論が出た「悩み(不安)」についてをテーマにお話したいと思います。
夜中の執筆なのでとりとめのない話になるかもしれませんがご容赦ください。
悩みというのは消えるわけではなく、姿を変えあり続ける
私はRaiseTechというスクールでAWSについてを学習したわけですが、当時はこのようなことを考えていました。
転職前の悩み・不安
- 転職できるのか
 - 自分が望む企業で働けるか
 - 習得した技術は現場で通用するのか
 
この頃は転職に向けた生活行動をとっていたわけなので、当然ではあります。
これらの悩みは解決したのかというと、結論から言うと解決しました。
ただし、それで全て順風満帆というわけではありませんでした。新しい悩みが出てきたからです。
転職後の悩み・不安
- できることが見えたことで、自分の「できないこと」が見えてくるようになった
 - 「やれるようになった」という実感はいつまでたっても湧かない
 - 「上には上がいる」ことをいつも思い知らされる
 - 個人の行動力の差は容易には埋められない
 - 社内で「能力を評価してもらえる(得意なほうとされる)」部分はあるものの、その分野でもエキスパートがいる
 
ある程度「なぜ悩みは消えないのか」というのを整理しましたが、結局は「悩みは消えるわけではなく、姿を変えあり続けるのだ」という悟りのようなものに辿り着きました。
なんとなくこれに気がついて以降は「すべてを真剣に向き合うことはしない」ことにしています。
すべての悩みに真剣に向き合うことはしない
これは今回記事を書く上で自分の感情を言語化したものですが、自分の行動原理の中心にあるものだなと感じています。
人が「行動を変容させる=成長する」の中で、超えなければいけないものが2つあり、それは「問題(課題)」と「悩み」です。
「問題」と「悩み」の違い
- 問題
- 原因があり、解決が可能なもの
 - 解決すれば消えてなくなるので、思考のリソース占有は比較的短期
 
 - 悩み
- 原因があるが、解決策の実現性が低い、非現実的なもの
 - 原因はなく、解決ができないもの
 - 完全には消えないので、思考のリソースを長期的に占有する
 
 
ここで別の話を少し入れさせてください。
情報セキュリティや個人情報のマネジメント等では、リスク対応を代表的な4つで考えます。
代表的なリスク対策4つ
- リスクの回避
- リスクが生まれる活動を始めないようにする
 
 - リスクの軽減
- 発生しても少なく済むようにする
 
 - リスクの移転
- 誰かと共有したりする
 
 - リスク保有(受け入れ)
 
個人の悩みというのもここに当てはめることが十分可能であり、その中で私が出した方針が「真剣に向き合わない」なんですよね。
既に説明したとおり、悩みは解決が容易でないから悩みであるので、そこに真剣に向き合ってもすぐ解決する可能性がかなり低い。
単純な話で、「ならば一旦置いとこう」ということなんですよね。
意外と時間が解決することも多いですし、進んでいる方向が間違っていなければ自然とその悩みの原因が解消していることがあります。
結局タイトルには戻るんですが「どうせ消えない悩みなら好きにやったらいい」ということです。
「あんまり悩みすぎるのも良くないよ、入社1日目だろうがN年目だろうが違う悩みがずっとあるんだよ」ってことで。
まとめ
- 悩みは解決が困難で当たり前
 - 人は行動する限り悩みは出てくる、消えること無く形を変えながら側にあり続ける
 - 入社1日目だろうがN年目だろうがそれぞれ違う悩みがある
 - なら全てを真剣に向き合わないほうがよい
 
以上です。
まとまりがない記事になりましたね(笑)
お読み頂きありがとうございました。


