【7ヶ月間の記録】AWSスキルをスクールで学んで転職した話

こんにちは、みーまです。

現在はクラウドエンジニア(AWSエンジニア)として働いている、元スクール生です。

私がクラウドエンジニアになれた理由に大きく関わるのが、エンジニアリングスクール「RaiseTech」です。

この記事ではクラウドエンジニアを目指す人に向けて、私がクラウドエンジニアに転職するまでの7ヶ月間(スクール4ヶ月、AWS認定学習1ヶ月、就活2ヶ月)を、エンジニアリングスクール「RaiseTech」の紹介を交えて紹介します。

基本的に受講当時(2019年)の経験を中心に書いています。これらとは別に直近のサービス内容も差し込んでいますので、気をつけてお読みください。

目次

筆者について

  • RaiseTech AWSフルコース 2019年5月度卒業生(一期生)。
  • カリキュラム完走後、20年弱勤務したカスタマーエンジニア()の職を辞め、就活。
  • 現在は都内企業でクラウドエンジニア(AWSエンジニア)として勤務(住まいは都外。フルリモート)。
  • メーカーから委託を受け、サーバーの設置や点検修理までを行う、保守員。

なぜAWSを学習しようとしたのか

前職はITに関わる職種ではありましたが、以下のような問題がありました。

前職で出ていた問題

  • 社員の平均年齢が高い
  • 若い社員が希望を持てない
  • 定期的に転属があり、当時の通勤時間が1時間かかっていた
  • 技術革新により将来的に現職が衰退する、または労働体制が悪化するであろうと明確に予測できた
  • 私が借金を多く抱えており、今の生活を変える必要があった

これらを打開する為に考えたことが、「AWSのスキルを身につけて、本業以外で働く、または転職する」ということでした。

学習していく中で更に状況が変わり、結果的に転職を選択し、今に至ります。

なぜスクールを選んだのか

「スクールで学ぶ」という選択肢と出会ったのは偶然ではありましたが、「個人でゼロから学習するのは厳しい」とは最初から考えていました。

独学を阻む問題

  • 知らないことを学ぶというのは辛いことである
  • IT業界に居る身からしても、AWSは最先端の未知の技術
  • 借金などの個人的問題もあり、独学で成功させるまでの時間的猶予がなかった

これらの問題を解決する為に、私は独学ではなくスクールを選ぶ決断をしたわけです。

RaiseTech(レイズテック)とは?

RaiseTechの特長と、なぜスクールなのか?を紹介しています。スキップする方は下のボタンで次に移動できます。

RaiseTechのサービス体系

RaiseTechは、他には例を見ない、変わったサービス体系のオンラインスクールです。

項目内容(参考)一般的なスクール
受講形式オンライン、生授業(週1回、全16回)
課題の提出
収録済み教材の視聴
質問内容、回数、質問相手すべて無制限(※1カリキュラム以外はNG
サポート期間無期限(※2 ※3受講期間内まで
最長でも1年で停止が一般的
外部提携サービス日報システム
転職支援
オンライン学習スペース
営業スキル学習など
なし
  1. 受講していないコースの講師に質問したり、案件トラブルの相談など内容不問です。これとは別にRaiseTech代表(現役エンジニア)との面談も無制限に行えます。
  2. 講座期間は4ヶ月ですが、サポート対応の期限はありません。4ヶ月経過後もカリキュラムを進めている人はいます。
  3. 受講したコースの再受講(受け直し)も可能です。

RaiseTechは自らを「エンジニアリングスクール」と位置付けています。プログラミングスクールとあえて違う名前を取るのは、スクールが生徒さんに教えるのは技術だけではなく、エンジニアとして働く行動原理なども伝える必要がある、と考えているからです。

なぜRaiseTechは教育をスクールでやっているのか?

IT未経験者がITスキルを独学しようとすると、どうしても色々な問題が発生します。知らない世界のことを学習するのだから仕方ないことなのですが、これをスクールという形で解決しようとしているのがRaiseTechです。

よく発生する問題

  1. ゴール(どれくらいのレベルを学習したら良いのか)がわからない(業界を知らないから)
  2. ゴールが分からないから、道のりもわからない(業界を知らないから)
  3. 不安感から、誰かの発言に乗って方向転換しやすい(何が正しいかわからず安心したいから)

なぜスクールなのか?の3つのポイント

  1. ゴールが定まっている
  2. カリキュラムを進めることがゴールに繋がる、方向転換しなくて良い
  3. ゴールまでを徹底サポートする体制があり、挫折しにくい

AWSフルコース学習記録

じゃあRaiseTechって受講したらどんな感じなの?」ということが気になった方は、ここから私が当時受講していた情報を細かく記載していますので、是非読んでみてください。

AWSフルコース・全講義リスト

各講義の記事一覧です。毎回、講座を終えた数日以内に記事を書いています。

  • 日付はすべて2019年です。(全16回、原則土曜日)
  • 講座は全てオンライン(Zoom)で行われました。
  • 各回のリンクから講座ごとの記事へ移動できます。
  • 各リンクからは講座の概要、学習記録、その週にあった出来事がご覧いただけます。
    • 当時アウトプットについてのルールなど聞いていなかったこともあり、詳細には書いていません。(今の受講生の皆さんが記事を書くなら詳細は書いて良いと思います)

講座内容に興味がない場合は下のボタンで次に移動します。

回/受講日講座内容
第0回/4月29日講座説明会(特別開催)※RaiseTechの紹介を含みます。
第1回/5月11日Ruby on Railsの開発環境を用意し、簡単なお手本プログラムの実装。
第2回/5月18日基本型、クラス、メソッドなどのプログラミング基礎の学習と実践。
第3回/5月25日シンプルなWEBアプリケーションの開発開始。
第4回/6月1日WEBアプリケーション開発。
第5回/6月8日AWSのアカウント作成VPC構築、セキュリティグループの設定、ネットワーク関連の基礎。+EC2インスタンスの立ち上げ、RDSの立ち上げ。
第6回/6月15日EC2、RDS、ELB、S3の環境を構築しながら、各種繋ぎこみとアプリケーションのデプロイ
第7回/6月22日CloudWatch講義+講師による第6回課題のライブコーディング
第8回/6月29日IAMによるユーザー権限制御の解説と実践。+作成したAWS環境と同じ環境をコード化(YAML)。
第9回/7月6日作成したAWS環境と同じ環境をコード化(YAML)する。+インフラ構築フレームワークインフラテスト解説。
EX1RaiseTechのAWSフルコースを2ヶ月受講してどうなったのか?
第10回/7月11日講師さんのCloudFormationテンプレート紹介&解説、質問紹介+コード化作業。
第11回/7月20日CI/CD解説。
第12回/7月28日DevOps解説。
第13回/8月2日構成管理ツール/Ansible解説。
第14回/8月12日Ansible導入ライブコーディング。
第15回/8月16日Jenkins構築〜Ansible連携ライブコーディング。
第16回/8月23日最後に皆さんにお伝えしたいこと

受講中の様子

現役のエンジニアによる毎週の生講座方式

RaiseTechでは、下記のような感じで学習を進めます。

STEP
毎週の講義を受講

現役のエンジニアが毎週生講義を行います。

STEP
講義終わりに課題を発表

講義の最後には課題が発表されます。

STEP
次週までに課題を進める

次週の講義までに課題を進めます。
課題の達成方法は基本的に自分で調べることになりますが、受講生とみんなで進めても良いですし、わからないところは無制限に質問ができます。

(この後はSTEP1に戻る)


毎週生講義をやるというスクールは実はほとんど無いようです。デイトラさんのように、既に作成されている動画を随時見てもらって独習する形が多いですね。

生講義の理由

生徒さんがその場で質問できる機会を設けるということが大きな理由ですが、運営側にとっても、毎回の講座で最新情報を補足できたり、生徒さんからのフィードバックをその場でもらったりできるメリットがあります。

業界の言葉、考え方の解説もしてくれる

RaiseTechでは、講座の課題と中心とした技術以外にも、現場でエンジニアとして働く際に必要な用語・マインドなども解説してくれるため、異業種から参加する人にとってはこれが助かります。

もし実際の現場で飛び交う単語や考え方が分からなかったら、外国人と話しているも同然で「ちんぷんかんぷん」ですし、かろうじて言葉がわかっても、行動が伴わないですよね。

聞いてNGな質問は無い

講座以外の質問を禁止しているスクールも多いのですが、RaiseTechでは禁止していません。

これはぜひ他のスクールもやっていただきたいのですが、一般的なスクールでやると負担も大きいようですね。

ちなみにRaiseTechでは、今参加している案件の話や単価の話、生徒に今後紹介出来そうな案件の話、案件を取りながら学習する方法など、影響の無い範囲で何でも話してもらえました。

  • RaiseTechにもメンターという質問対応を担当する人が居ますが、メンターが講義を行う事はありません。(※一部、動画教材を作成しているため、それらに演者として出ていることはあります。)
  • 講師はいわゆる高単価案件の経験がある、またはそれに相当する技術のあるエンジニアしかなれません。
  • 徹底した現場主義を守る為、現場を抜けて期間が経っているような人(教育に専念する為に離れた人含む)もRaiseTechでは講師になれません。

仮説と検証を促す質問対応

RaiseTechの質問対応は、受講生の成長を促すスタイルです。質問に対して、講師やメンター陣は答えを原則教えてくれず、代わりに調べ方を教えます。

エンジニアの問題解決というのは、仮説(おそらくこうだ)と検証(仮説が間違いないかの証明)の繰り返しになります。

答えを教えたほうが「できた」をより数多く実感させることは出来るのですが、体験として記憶には残りにくく、それでは現場が求めている「自走力のある人間」になれないのです。

  • 答えを教えるスクールではなく、答えの導き方を教えるスクールなので、正解は原則もらえません。これが「意地悪だ」と思う方はエンジニア業界自体がこの傾向であるので、正直不向きです。
  • エンジニアは世の中の課題を技術で解決する職であり、RaiseTechのカリキュラムより過酷な環境に晒されています
  • だからこそ、責任の元での裁量と自由が与えられるわけです。ただただ、楽して稼げる職というのは幻想です。

私は元々ネットの調べ物に長けているほうだったので質問はほぼしなかったのですが、他の受講生への質問対応について、「答えを教えないのに丁寧だな」と、好印象でした。

人の質問も新しい見方を知る機会になる

マンツーマンではないクラス型なので、他の生徒さんの質問も見られるのは、同じ教室で学んだ時と同じように、沢山の気付きがあります。

皆さんがどこでつまづくのか、どう考えると上手く進めるのかなどは、見ているだけでも勉強になりました。

  • 最近では受講生さんも増え、基本的に日報を書いてもらうようになりました。
  • 加えて受講生同士の活動も活発で、特に「もくもく宣言部屋」では毎日誰かが宣言して学習をしています。

課題達成の為実施した全作業一覧

AWSフルコースで実施した作業は以下の通りです。課題達成までの方法は決まっていないのですが、私の場合は22項目に及びました。

当時はメンターがおらず、全てを4ヶ月で、講師さんのサポートを受けつつ、自力で調べて達成しました。

この量を見ると「自分にはできないかも」と思うかもしれませんが、できるようにサポートしてくれるのが講師さん、メンターさんで、後は本人が時間をどうやって本気で作るかだけです。

4ヶ月という期間について

  • 正直、この期間で課題を全て終えられる方は少ないと思います。経験にかなり左右されるのが現実です。
  • ただし、RaiseTechはサポート無期限の為卒業がなく、何度も受け直しができるので、4ヶ月とは行かなくとも、6ヶ月もすると徐々に全課題完了の人が出始める、といった感覚です。
  • 期限で追い出されないのは、未経験者にとってかなり心強いと思います。やめなければ負けないですからね。
No.作業内容
1VirtualBOXのインストール(Windows上) ※ローカル開発環境の準備
2CentOSのセットアップ ※ローカル開発環境の準備
3Rubyのインストール ※ローカル開発環境の準備
4Rubyプログラム基礎
5Railsのインストール
6Railsアプリケーションの作成、実行(scaffold
7ER図の作成、データベース設計
8SNSクローンの制作
9WEBUIを使ってのAWSリソース作成(EC2,RDS)
10EC2RDSの接続
118で作成したアプリケーションをAWSへ反映
128で使用したDBをsqliteからmysqlへ設定変更
13ロードバランサ(ELB)の追加。
14ストレージ(S3)の追加、接続。
15railsサーバからunicornへの変更。
16nginxのインストール。
17unicornとnginxの連携設定。
18これまでのインフラ部分を再現できるCloudFormationテンプレートの作成。
19ServerSpecテスト作成と実行
20Jenkins用EC2の作成、Jenkinsのセットアップ。
21Ansibleのインストール、roles作成、実行。
22Jenkinsを使用したリソース(CFnスタック)作成〜セットアップの自動化ジョブ作成。

講座内で作成したAWSインフラの構成図

全課題の中でインフラ環境を作成したのは3回ですが、その構成を図にしました。

RaiseTechではこれを手順書なし+質問無制限+自走で生徒に達成させます。

  • 画像を選択すると大きい画像にジャンプします。
  • あくまでも課題の技術度合い示す資料で、構成図を作成する講義や課題はありません。
  • パブリックサブネットにEC2を配置していますが、当時の課題の環境なのでご容赦ください。
課題構成図
EC2、RDSで構成される基本的な環境レイズテック課題の構成図1
EC2、RDS、ELB、S3の環境レイズテック課題の構成図2
AnsibleとJenkinsを利用したデプロイ環境レイズテック課題の構成図3

身についたスキルは?

受講期間内の8月23日、全ての課題を提出し終え、全課程を修了しました。

AWSフルコースで身につけた主要なスキルは以下の通りです。

身についたスキル

  1. リソースをコード(テンプレート)で作り、導入できる。(CloudFormation)
  2. 作製リソースのテストが実装できる。(Serverspec)
  3. 構成の自動化ができる。(Ansible)
  4. 上記すべてとGitHubが連携した自動処理を設計して実行できる。(Jenkins)
  5. 公式ドキュメントを読んで内容が理解できる。

転職活動の様子

講座修了後、2ヶ月かけて内定

8月に講座を終え、転職に向けてRaiseTechのサポートを受けつつ、転職活動をすることにしました。

RaiseTechで受けられるサポートは主に以下の通りです。

  1. 進路相談・定期面談
  2. 各種書類(履歴書、職務経歴書)のレビュー、アドバイス
  3. 面談対策(代表的な質問回答へのレビュー、アドバイス

私は行きたい方向性などは決まっていたので、主に2をサポート頂きました。

転職活動〜現職のタイムライン

2019.08
全講義終了&課題完了、転職活動スタート

紹介で京都の顔合わせに行くが案件が白紙に。自身での活動を始める。

2019.09
1社目応募=書類落ち/SAA(AWS認定資格)学習開始

都内のAWSが強い企業で説明会に参加、応募するが書類落ち。
武器が足りないと考え、SAA学習を開始。
同時にここで方向性をAWSのプレミアティアコンサルティングパートナー就職に絞る。

2019.10
2社目応募=最終面接通過

転職サービスで都内企業からリアクションがあった為応募する。
対面面接のため、複数回上京して面接。

2019.11
2社目内定/SAA試験合格

契約社員(試用期間)の条件で提示いただき承諾。
SAAを受験し合格。

2019.12
上京、勤務スタート

6ヶ月の試用期間(契約社員)スタート。
住まいはマンスリーマンション。

2020.02
原則フルリモート勤務へ

新型コロナウィルスの影響の為、原則出社なしに。
都内には居るが、オフィスに行かない日々が続く。

2020.05
正社員登用

1ヶ月繰り上げて登用。

2020.09
拠点を実家に移動、フルリモートへ

出社もままならずフルリモートだったが業務に影響が無いと判断。
コロナ拡大の影響も鑑みて実家へ拠点を移す。

2021.05
満2年勤務

対面コミュニケーションが不足すると疲弊する人がいるが私は平気なタイプなので、フルリモート勤務になって半年以上経過するが目立った影響はなし。

私は講座修了後から転職活動しましたので、受講期間の4ヶ月内というのは不可能でしたが、おかげ様で目標とする企業に転職ができました。

講座途中から就職活動を先に始めた方は終了前に転職成功することが多かった印象ですので、受講開始早々に職務経歴書は作成して、上に掲載した学習のリストを参考に面談対策を始めるのがスムーズだと思います。

内定をもらうまでのステップ

私が内定を頂くまでの就活ステップについて、別で紹介記事を作りました。こちらを参考にしてみてください。

私は1社目を書類落ちしてから戦略を真剣に練りはじめました。入社したい業種は決まっていたので、あとはどうやって気持ちを伝えるかと、欲しがってもらえるかが重要だと感じています。

  • 後々で採用当時の評価を聞いたのですが、当初としては「技術期待値は低め」だったようです。
  • ただその期待値はひっくり返せたので、結果オーライとしてます。
  • もう少し経歴書の書き方等に工夫が必要だったかもしれませんが、その点は今だと転クエさんのサポートがあるので心配は無いと思います。

AWSエンジニアになってみて

入社して感じたことは、とくに序盤はRaiseTechでの経験が活かされるということでしょうか。

同期の皆が初めてのことに苦戦する中、触ったことのある私が説明する側になったり、誰に言われるわけでもなくVSCodeをインストールして好きな拡張機能を追加できたり、RaiseTechで学んだことが活かせたと思います。現在も同じかは分かりませんが、入社後にGitを初めて触るという人も居たりしましたね。

上記に加え、完全異業種の方だとRaiseTechで「仮説と検証」「質問力」についても鍛えられるので、この部分は中長期的に役に立つと思います。

現在も同社で勤務しており、主に導入初期(ガイドライン、要件定義、基本設計)の案件にPM(プロジェクトマネージャー)として関わることが増えています。その他、プライベートでは他のエンジニアさんからお誘いがあり、Webサービスの開発に携わっています。

AWSを知らなかった今ではプロジェクトマネジメントをしたり、サービス開発に関わったり。受講する前は想像もしていなかったです。

なお、私はRaiseTechから受けられるサポートを一通り受けた形になりますが、RaiseTechのサポートには期限がなく、卒業もありません。今はメンターという立場で関わることが多いですが、いち受講生としてもRaiseTechにお返しがしたいと思っているので、積極的に関わるようにしています。

RaiseTechでの学習は役立ったか?

  • RaiseTechで学んだことは役立っている
  • 実務未経験だって同期、先輩と比べて「できる」瞬間がある
  • 「仮説と検証」「質問力」は現場でも役立つ

RaiseTechの良かった/悪かったところは?(受講当時)

受講してみて良かったところ、悪かったところをまとめました。

  • RaiseTechは常に進化しており、当時悪かったところも現在は改善されています。あくまでも当時の参考として読んでいただければと思います。

良かったところ

RaiseTechで受けて良かったと思うのは、3つです。

よかったポイント3つ

  1. 現場で実際に扱っている技術が学べた
  2. 現役エンジニアが講師なので、考え方が学べた
  3. 現役エンジニアとの繋がりが持てた

特に2と3は大きく、未経験の人が就職前に現役エンジニアに出会って、沢山話ができるチャンスに出会えることは少ないです。

講座が終わった後もSlackコミュニティに居てOK、さらに現在では生講義の受け直しもOKなので、これは大きいですね。

  • 現役エンジニアとの繋がりはかなり大きいです。
  • RaiseTechには卒業者の退会はナシ。Slackコミュニティはずっと利用可能です。
    コース専用のチャンネルは開講期間が終わり一定期間後閉じられます

悪かったところ

悪かったというより「良くなかった」というところになりますが、3つを挙げています。

悪かったポイント3つ

  1. 就職・転職サポートに課題→現在は強化
  2. 主体性がかなり問われる
  3. 課題が難しい

それぞれの詳細をまとめました。

ポイント詳細備考
就職・転職サポートに課題案件紹介がない
求人紹介がない
過去に案件・求人紹介をやろうとしていたが、これを廃止し、これらを得意分野としている外部サービスと提携する方針に転換。

その代わりにサポートを充実することとし、転職したい人向けに転職クエスト、案件獲得したい人向けにWSSクラスと提携を開始。
主体性がかなり問われるRaiseTech側からのプッシュ型アクション(進捗確認など)はない
受け身すぎる、自分に甘すぎる人は厳しい
現場で役立つ人間になるにはやむを得ないところなので、今後も方針としては変わらず
ただし受け直しOKにするなど、支援体制は都度強化。
質問無制限を活かせない人は挫折しやすい。
課題が難しい現場1年目でも簡単に達成できない課題
教科書なし、自分で調べて達成
現場に近いスキルを身につけるためには必須。
質問無制限を使いこなすのが重要。
ただし「調べずに聞くのがクセになっている」人はそれを直すまで苦労する。

いずれも現在は改善していたり、現場で重宝される人材になるには回避できないところなので、特に指摘するような部分はないです。

他の受講者の評価

客観的な情報として、私を除く受講者の皆さんの評価を紹介します。

2019.8月度AWSフルコースを終えた方の評価

  • AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイトに合格
    • AWS認定試験対策は講座にありません。→外部サービスと提携して強化予定
    • 講座の学習内容が試験勉強に役立つ為、結果が出やすいと思います。
  • 現役エンジニアならではの話を講義でできる

2020.05月度AWSフルコースを終えた方の評価

  • 39歳、製造業からクラウドエンジニアへ
  • 独学に限界を感じてRaiseTechへ

2019.6月度Javaフルコースを終えた方の評価

  • 人生で一番集中した4ヶ月
  • 苦しい場面もあったけど楽しかった

2020.08月度Javaフルコースを終えた方の評価

  • 前職は調理師
  • 地方から上京してAWSエンジニアへ(Javaコース生なのですがAWSエンジニアに転職されています)
  • 現在も毎日朝活と学習を継続

2020.5月度WordPress副業コースを終えた方の評価

  • 専業主婦
  • 講座開始タイミングでPCをWindows→Macへ変更
  • 課題デザインのコーディングを期間内に達成
  • 現在はブロガーさん

2021.01月度WordPress複業コースを終えた方の評価

  • 大学生
  • 4ヶ月講座を完走
  • 現在は学業と並行してWeb制作も
  • 特にTwitterで発信をよくされている方の評価は総じて良く、客観的にも良いカリキュラムだと言えるかなと思います。
  • ただし学習がハードであることは間違いないです。

Q&A

よくある質問をまとめました。

 

Q1 RaiseTechが語る、エンジニアリングスクールってなんですか?

プログラミングスクールとどう違うのか?を代表の方がツイートされていますので、参考にどうぞ。

Q2 入学に制限はありますか?

性別、年齢ともに制限はありません。

ただし極端にパソコンのスキルが無い、全くパソコンに触れたことが無い方などはお断りしている場合があります。詳細はRaiseTechへお問い合わせください。

Q3 各コースではどんなことを経験できますか?

現場で強いスキルを持つエンジニア監修の元で作られたカリキュラムに従って、実際の現場で必要とされるスキルが学べます。

一例を挙げると、AWSフルコースでは主にこんなことを学びます。

  1. AWSで作れる機能(リソース)をコード(テンプレート)で作り、導入する技術。(CloudFormation)
  2. 作製リソースの動作テスト(Serverspec)
  3. ソフトインストールなど、構成の自動化(Ansible)
  4. 上記すべてとGitHubが連携した自動処理の設計と実行。(Jenkins)

詳細は各コースページのカリキュラム欄をご覧ください。

他スクールと比較いただくと分かると思いますが、カリキュラムで紹介する技術を詳細まで紹介しているスクールは極端に少ないです。

Q4 受講期間はどのくらいですか?
毎週1回の講座で、フルコースだと約4ヶ月弱の期間になります。
Q5 パソコン、インターネットが無くても受けられますか?

パソコンとインターネットは必須なので、ご用意ください。回線はテザリングでも行けますが、講義が動画なのでギガ不足に注意です。

RaiseTech参加条件の画像です。

また、ネット検索が使えないと課題の難易度が増すので、事前に少し使えたほうが良いです。

Q7 転職保証はありますか?

残念ながら、RaiseTechでは転職保証は行っていません。

ただし、エンジニア転職に特化し、多くの転職成功者を輩出している専門コミュニティ「転職クエスト」と提携しており、通常は月額課金が必要なサービスをRaiseTech受講者は無料で受けることが可能です。

※サービスを受けるには一定期間受講を継続している等、条件があります。

Q8 最近の転職実績があれば教えて下さい。

最近ですと2021年7月(コロナ禍、緊急事態宣言中)に42歳、飲食、営業を経験してきた方がAWSエンジニアに転職されました。今回の転職が初IT業界です。

Q9 課題は難しいですか?

現在のお仕事の内容などによっては序盤は比較的容易かもしれません。しかし中〜後半に進むにつれて課題は難しくなっていきますので、頑張ることは必要です。

みんな簡単にできないことだからこそ、未経験者ができることに価値があります。

Q10 挫折しないか心配です。

RaiseTechでは、受講期間中の講師さんへの質問は無制限です。最後まで努力できるようにしっかりサポートしてくれます。

時々見受けられるのが、「何もかも分からなくて質問ができない」と仰る方ですが、その時は講師さんに気持ちを語ってください。

自分の状況を言葉にすることもエンジニアとして必要なことです。

挫折するかしないかはご本人が止めるか続けるかの違いだけです。

Q11 RaiseTech以外でこのスキルは学べませんか?

専門コースという枠にこだわらないのであれば、学べるところは沢山あると思います。

ですが、カリキュラムの質でRaiseTechを上回るところは正直少ないかなと思っています。

  • AWSフルコースのカリキュラムを全て終えた後に改めて「AWSを学べるスクール」を軒並み調べてみましたが、未経験者から始められるというところは、ほぼ専門学校くらいで、それ以外は原則ITの経験者が前提でした。
  • 更にカリキュラムの詳細を公開しているIaCまで対応しているスクールはRaiseTechだけでした。
  • AWSスクールの調査結果は別記事で紹介しています。
あわせて読みたい
多い?少ない?AWSが学べるスクールを調査! 私はCE(コンピュータの保守員)から転職してAWSのエンジニアとして働いていますが、AWSの学習にあたってはスクールを利用しました。 最近はAWSに注目する人も増えてき...
  • Javaに関してはいくつか他にもスクールはありますが、Springを扱うスクールは比較的少ないかなという印象です。
  • WordPress副業コースについては、テーマ化、Sass、FLOCCSすべてをスクールで教えているところは少ないです。
Q12 RaiseTechの料金は?

公式サイトから抜粋したものを掲載します。(クリックするとフルサイズが見られます。)

RaiseTechの価格表です。

RaiseTechの価格表です。

¥189,000のコースは単体コースのことで、既に何らかの言語や技術を扱って働いたことがある、経験者が対象です。

Q13 返金制度はありますか?

適用コースは限定されますが、受講開始して2週間以内であれば全額返金してもらって受講終了(トライアル制度)が可能です。

※受講を条件としている為、一度全額決済頂く必要があります。

Q14 他のスクールよりは安いけど、ちょっと手が出ない値段です・・・。

そんな方の為、RaiseTechでは常設の割引サービスが2種用意されています。

学割 学生証提示で約10万円の割引。
早割 2ヶ月前までの申込みで1割引。

この他にも期間限定の割引サービスが随時開催されます。

参考までに、私は申込みの際に24回のカード分割払いにし、全額返済完了しました(楽天カードを使いました)。私の場合は毎月¥12,500ほどの負担で収まっています。

さいごに

RaiseTechに感謝

ただのパソコン修理マンでアラフォーの人間が、約半年でAWSエンジニアになれて、今は生活が大きく変わっています。

  1. 上京したものの、あらゆるツールがクラウド化されており、地元へ戻っても働けると分かったので戻った
  2. 裁量労働制、基本的にいつ出退勤しても良い。ただし成果は求められる
  3. どこにいても、最高のメンバーと最高のパフォーマンスで仕事ができる

この道を歩めたのは間違いなくRaiseTechのおかげだと思っています。私は独学では無理でした。

AWSを学習したい方で、

  • 独学が苦手
  • 現場で必要とされているスキルを身につけたい
  • エンジニア転職を絶対に諦めたくない

という方はRaiseTechを強くオススメします。

ただし、他のスクールの特徴であるような就職先・案件紹介は不得意、注力していないので、転職活動にあたっては各種書類のレビュー、働き方や企業の選び方相談などをお願いしながら進めるつもりで受講しましょう。

まずは無料説明会からがオススメ

決して安い買い物ではないので、まずは毎週金曜日開催の無料説明会に参加して、不安なところを質問いただくことをオススメします。説明会としては珍しく、スクールの説明はほとんどせずにITの業界解説、質疑応答を中心におこなっています。

下記のボタンから公式サイトにアクセスして、右側に出ている申込みフォームから説明会参加を申し込みしてください。

  • 無料説明会は代表のエナミさんが毎回説明していますが、エナミさんは講師の立場からは退き、代表としての役割に注力されています。(エンジニアから離れてはいませんので、戻れる条件は維持しています。)
  • 「エナミさんに教えてほしい」というリクエストはしていただいても結構ですが、講座は受けられません。
  • ただし受講生向けのウェビナー(定期開催)、面談(希望時)でコンタクトは取れますので、受講生になったらこれらを有効活用してください

申し込むなら早割がオススメ。2週間しっかり体験して判断もアリ

RaiseTechは授業開始1ヶ月前からSlackに招待されるので、申し込むなら早割がオススメです。

1ヶ月前から講座開始済の録画と資料を見ることで予習ができるのが大きな理由です。

RaiseTechのカリキュラムはスクールの中でも特に難しい部類なので、まず予習するつもりで課題に触れてもらって、想定より難しいようであれば講師に質問しつつ、「自分で補習カリキュラムを組んで基礎力を積む」というのが良いと思います。

「どうしても合わない」という場合は2週間受講した後に返金してもらい退会するかどうかが選べます。この期間で実際に「合うか合わないか」判断してください。

申し込みの流れ

STEP
申込フォーム(上のボタン)から受講申込

開始が2ヶ月以上先の講座なら早割が効きますので都合が合う方は活用しましょう。学割もあります。

リアルタイム受講が重要なスクールですので、必ず申し込み前に授業があるの曜日と日時情報を読んでください。

STEP
支払い・本申込

別途運営から受講料決済の手続きメールが届きますので、それに従って支払いを行います。

カード分割払いも可能です。

支払いして初めて申し込み完了です。早割の人は遅れないよう注意しましょう。

STEP
受講生用Slackに参加

運営から受講生用Slack(チャットツール)に招待されますので、参加します。

課題を進めるにあたって質問はPCでするほうが効率がよく、スマホとPC、両方参加しておくのがオススメです。

受講生用ポータルサイトを活用しながら、Slackの設定をしたり、受講生と会話してみたり、事前学習してみたりと、講座開始までの時間を有効に使いましょう。

既に開始している月度の録画データも見ることができます。

いろんなスクールと比較していただくとわかると思いますが、

  • 現役エンジニアが
  • 毎週生講義をしてくれる上に
  • 質問内容、回数無制限

というスクールは、かなりレアだと思います。

早割なら受講開始1ヶ月以上からSlackに参加出来てコミュニティの感じも掴めると思いますので、ぜひ受講を検討してみてくださいね。

皆さんが来るのをお待ちしています。

お読みいただきありがとうございました。

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