こんにちは、みーまです。
この記事では、インプレスさんから発売されている「ふりがなプログラミング」シリーズについて語っていきます。
私について
現在は地方のSIerでコンピュータ保守員をしています。他にもビジネス向けの回線構築などをしています。
「ふりがなプログラミング」シリーズは何が凄いのか?
まず、ふりがなプログラミングシリーズの凄さについて紹介します。
1.コードにふりがなが振られている
以上です。むしろこれが全てです。
コードにふりがなをふることの凄さとは?
コードにふりがなをふることの何が凄いのか?
私が実際の業務で行っていることを例にして語っていきます。
私についての紹介でも書きましたが、私はコンピュータ保守員の他に、ビジネス向け回線の機器設定などを業務にしています。
例えば本社と遠く離れた地方の営業所を、インターネットまたはフレッツ回線で独自に結んで(トンネル)、まるで事務所同士が同じネットワークにいるかのようにする。
上記のようなことには、回線の申込みの他に、ネットワークルータの機器設定がありますが、これは弊社が好きな機種を提案できるとは限りません。私の得意なベンダー以外に、不得意であったり、未経験な機種での設定をする機会もあるわけです。
そのような時に、まず私は、どのようにするか。
1.ベンダーのWEBサイトなどから構成の見本(サンプルコード)を入手する。
2.入手したコンフィグ(設定コード)の全てに、マニュアルを参考にしながら意味を記載する。
どうでしょう、2の作業と、「ふりがなプログラミング」が、近しいように思えませんか?
私がコードに意味を書いて行く理由は、実際に「スラスラ読める Rubyふりがなプログラミング」にも書かれています。
「それが何を意味してどう動くのか」すぐに理解できます。
これが実はめちゃくちゃ大事なんです。普通に本を使って学習すると、以下のようになります。
・コードを見てすぐに意味が分からないと、ドキュメントを引いてこないといけない
・ドキュメントを引いている間に、何をしていたのか分からなくなる
・実際にコードを組む作業になかなか進まず、効率がとても悪い
上記を逆に書くと、こうです。これをプログラミング入門書でやろうと思いついたことが凄い。
・コードを見てすぐに意味が分かるので、ドキュメントを引かなくても良い
・ドキュメントを引かずにコードをが分かるので、次の段階「書き替えてみる、実行してみる」ことがすぐに行える
・結果、全体の効率が大幅に上がる
プログラミング学習というのは、「何書いてあるかわからないから嫌」って人が結構多いんですが、この本はふりがながありますから、「何が書いてあるかは分かる」ところまでグイグイ押し上げてくれます。
この本のことは「人生逆転サロン」さんでオーナーさんの教材動画を見て知ったのですが、もっと早く知りたかったですね。私は今後触りそうな言語も含めてKindleで購入しました。
もう一度凄いポイントを書いておきます。
・コードを見てすぐに意味が分かるので、ドキュメントを引かなくても良い
・ドキュメントを引かずにコードをが分かるので、次の段階「書き替えてみる、実行してみる」ことがすぐに行える
・結果、全体の効率が大幅に上がる
この本であれば、通勤通学の時など、ドキュメント・リファレンスを一緒に開けない環境でも、ふりがなを読むだけでコードを理解できるので、スキマ時間を有効に使えますし、実際のコード入力は、帰宅してからじっくりできますね。
まとめ
ということで、「ふりがなプログラミング」シリーズ本の紹介でした。上記で紹介しませんでしたが、本の中に出てくる男の子と女の子もなかなか良い味が出てます。