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私がAWS技術の学習にスクールを使った3つの理由

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こんにちは、みーまです。

クラウドインフラの大手であるAWS(Amazon Web Service)の技術を学ぶ方法としてスクールを選んだ理由を、実際にオンラインスクールでのカリキュラムを終えた私が具体的な例を含めて紹介します。

 

目次

これまでの学習方法の効率を振り返った

これまで、必ずしも効率が良い方法で学習できなかった

私は特に就職して以降、学習に力を入れてきた傾向にありますが、決して効率が良いとは言えませんでした。

今の職はカスタマーエンジニア(CE=コンピュータ保守員)なのですが、これまでに職務上必要な資格の取得に向けて、様々な方法で学習をしてきました。

  1. 書籍のみでの独学
  2. 動画での独学
  3. 集合教育

上記のうち、私にとって比較的好成績だったものは2>3>1の順序になっていました。

特に教科書のような書籍は苦手意識が高く、購入する書籍も内容を比較的かみ砕いたものや予想問題集など、最短で結果が出せるものを好んでいたと思います。

自分に合った学習方法は何が最適か考えた

RaiseTech(レイズテック)でAWS技術を学ぶことにした

上記の私の傾向から、AWSの技術をゼロから習得するにあたっては、まず書籍は除外し、動画または集合学習が良いと判断しました。動画やスクールなどを調べた結果、最終的にオンラインスクールでの学習が私にベストと考え、人生逃げ切りサロンで見かけた、エンジニアリングスクール「RaiseTech」さんの「AWSフルコース」を受講することにしました。

受講してみて

RaiseTechは動画+集合教育、時々書籍(ドキュメント)のような形で、私には最適だったと思っています。授業はオンライン配信で、困ったことはSlackを通じて質問すればすぐ答えて貰えますし、同時に受講している他の生徒さんとは近況を話し合ったりしながら学習ができます。私に向いている方法を中心として学習ができたので、独学よりものすごく楽に学習できました。

次からは、スクールをRaiseTechに決めた3つの理由を紹介します。

1.現役エンジニアが直接教える授業は、そうではない授業より価値がある

書籍に質問することはできない

私が受講したスクール「RaiseTech」さんの講師は、今でも現場で活躍されておられる、現役のエンジニアさんでした。

市販の書籍も、勿論実績のある人が検証を重ねて執筆されておられるでしょう。しかしながら書籍を購入しても著者の方と質問や意見交換を重ねられるとは限りません。また、ITの技術革新は日々進んでおり、書籍の情報は1年後には古い、ということもあります書籍はあくまでも書籍であり、書かれてあること以上を得るのは難しいです。

RaiseTechでは、毎回の授業内で質問できる時間が用意されています。現役のエンジニアにリアルタイムで質問できるチャンスが毎週あるのは良いですね。(もしリアルタイム参加できなくても、Slack(チャットシステム)がありますのでいつでも質問可能です。)

講師がエンジニアならではの話もある

さらに授業では、現場での話題に基づいた、知っていて欲しい知識のなど、現在現場にいる人ならではの知識を教えてもらえます。

RaiseTechでは講師さんによっては現在の案件の単価も教えてくださいますが、他のスクールですと講師自身の実務経験について聞いてはいけないところもあるようですので、現役のエンジニアがおられるRaiseTechでの授業は、より特別であると感じました。

 

RaiseTechの講師について

エナミコウジさん・・・JAVA、AWS技術を中心に実際に案件に携わるエンジニア。

 

現場では実際に手を動かす人員だけではなく、プロジェクトのマネジメントも兼任されておられます。

過去にはプロマネをされている現場にやまもとりゅうけんさん(人生逃げ切りサロンオーナー)がメンバーとして参画し、一緒に働かれていたこともあるそうです。

 

ウシジマユウタさん・・・元RaiseTechの卒業生で、フリーランスエンジニアとして活躍する傍ら、AWSコース講師として参加。

また、Ruby on Railsの有料教材「Take off Rails」の講師としても活躍されておられます。

 

トベタクトさん・・・フリーランスエンジニアとして活躍する傍ら、JAVAコース講師として参加。各種もくもく会の開催を積極的にやっておられます。

 

 

2.皆で同じ目標に向かうと、独学以上の強さが得られる

独学は苦痛・・・

独学は文字のごとく、基本的に一人です。自分の今の位置や、進むべきゴールの方向性を見失うこともあります。止めるも自分、止めないのも自分です。

RaiseTechでは、コースにもよりますが、数人規模で同時に学習を開始します。コース毎に開設されたSlack(チャットツール)のチャンネルで講師さんへ課題で分からないところを質問したり、他の生徒さんの進捗を見たりできますので、「仲間が居る」と感られ、モチベーションを維持するのにとても有用でした。

沢山の技術も挫折せず進められた

RaiseTechの講座では毎週課題が出ますが、達成の為の進め方などを載せた資料はありませんかなり高い難易度と言えると思います。

下は私が経験した、課題を達成する為の経験です。このような作業を1人で経験するのは無理に近いですが、RaiseTechではこれを自力で調べながら達成させられるように、ずっと支援してくれます。

1 VirtualBOXのインストール(Ruby実行環境整備の一例)
2 CentOSのセットアップ(Ruby実行環境整備の一例)
3 Rubyのインストール
4 Rubyプログラム基礎
5 Railsのインストール
6 Railsアプリケーションの作成、実行(scaffold)
7 ER図の作成、データベース設計
8 SNSクローンの制作
9 WEBUIを使ってのAWSリソース作成(EC2,RDS)
10 EC2とRDSの接続
11 8で作成したアプリケーションをAWSへ反映。
12 8で使用したDBをsqliteからmysqlへ設定変更。
13 ロードバランサ(ELB)の追加。
14 ストレージ(S3)の追加、接続。
15 railsサーバからunicornへの変更。
16 nginxのインストール。
17 unicornとnginxの連携設定。
18 これまでのインフラ部分を再現できるCloudFormationテンプレートの作成。
19 ServerSpecのテスト作成と実行。
20 Jenkins用EC2の作成、Jenkinsのセットアップ。
21 Ansibleのインストール、roles作成、実行。
22 Jenkinsを使用したリソース作成〜セットアップの自動化ジョブ作成。

 

課題は難しい?

後半に進むほどAWSのテンプレート化や自動化など、複雑な課題になっていきますが、基本的には過去の課題の組み合わせ、活用になっていきますので、順番に課題を進めていれば、必ずできます。

もしつまづいた場合、長く悩むのは時間が勿体ないので、講師陣や同じコースの生徒さんなどにドンドン質問して解決していけます

 

3.卒業後も切れない良い関係性が得られる

独学では繋がる人も限られる

これは当然のことですが、独学で繋がれる範囲の方は「同じようなレベル」の方が多くなってしまい、「自分より上のスキルの人」というのはとても少ないと思います。

受講終了後も良好な関係が続く

RaiseTechでは4ヶ月の期間が終わっても課題が終わらない方は、代表講師さんのほうでサポートが続くという形になっていて支援も手厚いですし、課題が終わった方でも、Slackで講師陣や他のコース生と連絡を取ってもOKです。就職報告や普段の相談まで、色々な会話が交わされています。

勉強を教えて貰うだけの関係性なら就職報告なんてそもそも無いはずですから、雰囲気の良さが理解いただけると思います。

講師の方の中には個人的にもくもく会(集合独学会)をやっている方もおられるので、会の告知も頻繁にあり、RaiseTech生徒も参加が可能です。

 

RaiseTechのAWSフルコースとは?

AWS基礎知識は勿論、AWSの構築自動化技術に加え、Railsを使ったテストやWebアプリケーションなど、AWSのエンジニアに必要な基礎と応用技術を学べるコースです。

AWS(Amazon Web Service)とは?

Amazonが提供しているクラウドサービス。専用の空間(仮想プライベートクラウド)上にサーバ、ルータ、データベースなどを自由に構築し利用することができる。構築方法が柔軟な為、環境の自動作成高負荷時のマシン自動追加など、従来の物理マシンでは考えられない運用が可能。

 

▼AWSフルコースで受けられるサービス▼

  •  週1回の双方向動画(最大2時間)
    • 自走学習主体の講義
    • オンタイム不参加の場合は当日中公開の録画放送が視聴可能
  • 講師への質問は回数無制限
  • 就職・転職サポート
    • 並行して他社の斡旋サービス利用も可能

よくある質問

Q1 RaiseTechが語る、エンジニアリングスクールってなんですか?
プログラミングスクールとどう違うのか?をメイン講師の方がツイートされていますので、参考にどうぞ。

Q2 AWSフルコースではどんなことを経験できますか?
公式サイトのカリキュラムに掲載されています。また、学習記まとめページの後半には、課題に必要だった作業の全てを一覧にして掲載していますのでご覧ください。

Q3 受講期間はどのくらいですか?
毎週1回の講座で、フルコースだと約4ヶ月弱の期間になります。
Q4 課題は難しいですか?
現在のお仕事の内容などによっては序盤は比較的容易かもしれません。しかし中〜後半に進むにつれて、簡単なものは無くなってきますので、頑張ることは必要です。

みんな簡単にできないことだからこそ、未経験者ができることに価値があると私は考えます。

Q5 挫折しませんか?
RaiseTechでは、受講期間中の講師さんへの質問は無制限です。最後まで努力できるようにしっかりサポートしてくれます。

時々見受けられるのが、「何もかも分からなくて質問ができない」と仰る方ですが、その時は講師さんに気持ちを語ってください。自分の状況を言葉にすることもエンジニアとして必要なことです。

Q6 RaiseTechの料金は?
公式サイトから抜粋したものを掲載します。(クリックするとフルサイズが見られます。)

RaiseTechの価格表です。

RaiseTechの価格表です。

¥189,000のコースは単体コースのことで、既に何らかの言語や技術を扱って働いておられる方などが対象です。

Q7 他のスクールよりは安いけど、ちょっと手が出ない値段です・・・。
そんな方の為、RaiseTechでは常設の割引サービスが2種用意されています。

学割 学生証提示で約10万円の割引。
早割 2ヶ月前までの申込みで1割引。

この他にも期間限定の割引サービスが開催されます。過去にはTake off Rails(Ruby on Rails教材)とのコラボ割引がありました。

ちなみに、私は申込みの際に24回のカード分割払にしています(楽天カードを使いました)。サービス開始割適用の価格での分割でしたが、毎月¥12,500ほどの負担で収まっています。「これなら払えるかな」と思う方は分割での支払いも参考にしてみてください。

Q8 受講した感じだと、どうですか?
私の状況ですが、4ヶ月の期間内に全ての課題を終えることができました。課題は大変でしたが、講師の先生は優しく、充実した時間を過ごせました。

身につけたスキルとしては下記になります。

  1. リソースをコード(テンプレート)で作り、導入できる。(CloudFormation)
  2. 作製リソースのテストが実装できる。(Serverspec)
  3. 構成の自動化ができる。(Ansible)
  4. 上記すべてとGitHubが連携した自動処理を設計して実行できる。(Jenkins)

正直、CEの業務だけでは一生触れることがなかったですし、AWSは「新しい世界を見せてくれている」感じです。

今ではAWSを扱う企業さんの内定も決まり、AWS公認資格(ソリューションアーキテクチャアソシエイト)も取れましたので、RaiseTechには感謝しかないですね。

 

問い合わせ方法は?

上のバナーからRaiseTechサイトへ行き、右上の「サポート」またはページ下部から「お問い合わせ」を選択して、フォームからお問い合わせくださいね。

受講申込みしたいです!

バナーからRaiseTechサイトへ行き、右上またはページ下部から「受講申込み」を選択して、フォームに必要事項を記入してください。

 

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