こんにちは、みーまです。
私が受講したスクールのSlackコミュニティ内にて、エラーについて検索するときに他の人がどう調べているのか知りたい、との話題が出ましたので、Google検索の使い方について紹介することにしました。
検索の方法は沢山ある
多くの人は、単語1つでしか検索しない
これはエンジニアを目指している人は以外かもしれませんが、単語1つだけを検索に入れる人がとても多いです。
年配の人が多いというのもあったと思いますが、実際に私の前の職場では、2語以上で検索する人は少数派でした。
検索するときの単語は2語以上で
まず基本のことですが、頭の良いGoogle検索でも、単語1つで希望のページを表示させるのは難しいです。結果が多すぎるからです。
検索は2語以上で入れるようにしましょう。
単語と単語をスペース(空白)で区切ると、それぞれを単語と判断する。
単語があればあるほど結果も絞られていく。
「Rails」と検索しても、Railsの実行エラーのページはすぐ見つからないですよね?
最低限、「Rails 実行時エラー」くらいから始める必要はあるでしょう。
エラーの解決策に「エラー」と検索しても伝わらない
先ほどの例にエラーと書いてしまいましたが、エラーの解決策を探す為に検索窓にエラーと入れても、ちゃんとGoogleさんには伝わりません。
エラーと判断するには、errorやfailedなどの単語が見つかった時だと思いますが、それ以外にも状況を説明する為の言葉があるはずです。まずは何か出ているメッセージをコピペして検索しましょう。
コピペができないなら、まずは「使用ソフト名 メッセージ コピー 方法」などを調べるのが先です。エラーメッセージは手入力している場合ではありません。
エラーメッセージが本当に何もないのなら、ログがあるかを調べるべきです。
エラーの解決策を探すならエラーメッセージを探す。
多くのプログラムはログを取っている。またはログを出力する機能(オプション)がある。
応用も忘れずに
上記でも十分な検索は可能ですが、最初のうちは十分に結果を絞り込めないことがある為、次の機能も知っておくと良いです。
全ての単語を含んだページを見たいときは?
英文は空白で区切る為、そのままでは「いずれかの単語」という判断になります。
エラーメッセージなどの場合、それが悪い方向に働き、求めている結果が出ないことがありますので、全てを含むものとして認識させましょう。
検索したい語句をダブルクオート(")で囲むことで、囲った全てを検索できる。
不要なページを結果から除きたい場合は?
検索結果の中に不要なページが上位を占めていて不要な場合は、除外することもできます。
除外してほしい情報の単語にハイフン(-)を付けると、その語句がヒットするページは除外される。
まとめ
ポイントをまとめます。
基本
- 単語と単語をスペース(空白)で区切ると、それぞれを単語と判断する。
- 単語があればあるほど結果も絞られていく。
- エラーの解決策を探すならエラーメッセージを探す。
- 多くのプログラムはログを取っている。またはログを出力する機能(オプション)がある。
応用
- 検索したい語句をダブルクオート(")で囲むことで、囲った全てを検索できる。
- 除外してほしい情報の単語にハイフン(-)を付けると、その語句がヒットするページは除外される。
以上、Google検索のキホンでした。