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RaiseTechで学ぶなら完走期限は決めるな

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こんにちは、みーまです。

私はRaiseTechの受講生で、現在もSlackコミュニティに在籍して受講生の課題のお手伝いをしています。

タイトルがちょっと乱暴ですが、最近感じている受講生の気になる言動を元に、受講生向けの記事を書きました。

あくまでも私の考え方ですので、公式の見解ではありません。これをきっかけに、自分の学習方法、意識についての考え方を面談でエナミ代表や講師さんに相談してみたりと、見直すきっかけにしてもらえると幸いです。

目次

私について

私は現在AWSを中心としたインフラエンジニアであり、RaiseTechの卒業()生です。

私が学習していた記録は以下の記事をお読みください。

  • RaiseTechは在籍無期限なので卒業が厳密にはありません。

受講生の気になる言動

受講生の皆さんと接していると、このような言動をよく見かけます。

  1. 「早く」「いつまでに」と期限を気にする
  2. 「みんなに追いついていない」「授業に遅れている」と、進捗の遅れを気にする

私は、RaiseTechで受講するにあたっては上記の考え方はしないほうがより結果を出せると思っています。

一度考えてほしいこと

すでに学習されている皆さんなので、RaiseTechの「無期限・無制限」のことは理解頂いていると思います。(ご存じない方は後に書いてありますのでお読みください)

受講生の皆さんが一番大事にするべきことは、

  • 課題を完走する
  • スキルを身につける

ことです。

これを達成するために、「期限を決める」「みんなに/授業に追いつく」という意識をすることは素晴らしいです。

ただし、それに縛られるくらいなら、その意識は早めにやめてしまいましょう。

事実、私の観測範囲だとこの意識に縛られてしまい、精神的に負担になっている方がいらっしゃいます。

一度考えてみてください。「できないことをできるようにする」計画です。正確な計画など無理ですし、予定通りにいかないことが当たり前だと思いませんか?

ところが、うまく行く前提で計画しているので、想定外になったときに精神的にまいってしまうのです。

そうは言っても

「そうは言っても・・・」という方もいらっしゃると思いますので、私の考え方をここで書いておきます。

意見私の見解
受け放題コースにしたので、全部受けられるように進めたいその考え方自体がご自身を縛っていると私は考えます。

本来は課題を完走したあとに自分の新たな問題点、課題が見えるはずで、次にやるべきはそれの改善ではないでしょうか。

この大事なことが「せっかく受けられる権利があるのだから、なるべく多く受けないと損」という、本来なかったはずの感情のせいで見えにくくなっているのです。

私個人としては「1つのスキルで案件取れる/転職できるまで、2つ目は手を出さなくて良い」とさえ思ったりします。新しい体験をした後のほうが、次のコースを受けるにせよ学びの効率も高まります。

一応ウェビナーでもエナミさんは「そもそも1コースで十分稼げるスキルを学べるし、受け放題としても2つ目を受けられれば(コスパ、スキル面に)十分」と言っています。
置いていかれている感覚がストレス進捗が進んでいる/進んでいないの基準に、自分以外の何かを選ぶこと自体が良くないと考えます。

これは一例ですが、学校生活での「皆が同じタイミングで進行する」方式は、教える側が「個別最適」にかかる負担を減らして効率良く進めるための仕組みです。

RaiseTechは「個別最適」を大事にするスクールです。あなたはあなたのペースで問題ありません。

進捗の指標とするのは過去の自分であるべきです。

もし同期の進捗が目に入ってしまうなら、生講義は参加しない、「質疑応答前までだけ参加します」など講師にDMするのもOKです。

あくまでも自分の学習効率主体で計画を立て、「自分が続けられるやり方」で進めてください。
できてない感覚が強くあって消えないまずは「毎日学習する習慣を身につける」ことを意識してみてください。

そして、必ずこの習慣の達成条件には範囲(最小値、最大値)を持たせてください。

最小値は「参考書籍なら1行、動画なら1〜2分」でOKです。最大値は「気が済むまでやった」で良いでしょう。

大切なのは(量の振れ幅はあるにせよ)今日も続けられたという感覚です。

「やらないと気持ち悪い」くらいになれば、もう習慣は身についたようなものでしょう。

まとめ

結論をまとめます。

  • 期限は意識しない
  • 4ヶ月で終わる前提で計画を練らない
  • 「できるようになるための計画」を意識する
  • 進捗のバロメーターは過去の自分自身
  • ただし、だらだらと取り組むことはしない。本気でやる

この記事は以上です。

お読みいただき、ありがとうございました。

参考情報

RaiseTechの無期限・無制限について

内容備考
質問無制限内容、回数共に無制限です。
自分が受講していないコースの講師に対して質問したり、受注した案件の相談なども可能です。
在籍期間無期限受講期間(授業期間)は4ヶ月ですが、除籍はありません。
コースを終えた人がそのまま居ることもありますし、4ヶ月で終わらなかった人は引き続き学習が続けられます。
学習12ヶ月目の方もいれば、諸事情があって1年以上の休止期間を経て再開された人も実際にいらっしゃいます。
再受講無制限他の月度の授業に参加を認めていますので、4ヶ月の期間を終えたあと、もう一周も可能です。
また、月度チャンネルにも依頼すれば参加が可能なので、「新しい人と一緒にもう一周」もOKです。

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