こんにちは、みーまです。
私はエンジニアリングスクール・RaiseTechのAWSフルコースの受講生であり、AWSを学習した後、今はAWSエンジニアとして勤務しつつ、メンターとして受講生の皆さんの支援ををしています。
今回は卒業生の私の経験や、今の受講生からのご相談内容を踏まえて、「受講中こうすればよかったな」「こう考えてほしいな」という、RaiseTechでの使いこなし術「心得」を紹介していきます。
もちろん「絶対こうだ」というわけではありませんので、そうだなと思うものに関してだけ参考にしていただければと思います。
目次
質問する人は偉い
- みんな、質問することは楽しくないものです。 「質問するのが大好きだ」という人は現役エンジニアでもレアキャラです。
- そんな嫌なことに日々チャレンジしている皆さんは偉いし、尊敬します。
- 講師やメンターは、質問の仕方が悪いとか、そんなことは言いません。そのままぶつけてください。
ついていけてない、は悪くない
- 授業や課題に「ついていけてない」を悪く捉える必要はありません。
- 大切なのは「続いているか」「昨日の自分と少しでも何か変わっているか」です。
- 皆さんは正しい方向性の学習をしています。 方向性は間違っていないのだから、継続していれば結果はいずれやってきます。 うまくいくかは、そのXデーまで、やめずにいられるかだけなのです。
- 「学習を続けているあなた」は素敵です。今日はお休みしてるあなたも素敵です。
人と自分は違う
- あなたあなたです。 他の人とは育った環境も、これまでインプットしてきた情報もまったく違います。
- 自分と他人を比べることは良いことですが、追いつく「攻略法」まで考えられないなら、ただストレスを増やすだけです。
- もしどうしても比べてしまうなら、「相手を仮想ライバルに設定できるか?その理由は?」まで考えると気持ちの整理がしやすいです。
- ときには情報を遮断してしまうのも良いでしょう。続けられる環境であることが一番なので、嫌なことを視界に入れ続ける必要はないです。
頼ることに躊躇しない
- 講師やメンターを頼ってください。最初は難しくても、回数を重ねると慣れます。
- ランチに無料でドリンクバーが付いてたら、せっかくだし何か飲もうと思いませんか?
- 講師やメンターのサポートはその程度くらいに思って下さい。使わないと損です。
- RaiseTechの各種サービスも使いこなしましょう。使えるものは使うべきです。
- 同期を頼るのも大事です。もしRaiseTechが無くなったとしても、できた仲間は続いていきます。
足りないものを補う取り組みが大事
- RaiseTechでは現場スキルを教えるところに特化している為、PC操作やエディタの操作など「基礎の基礎」といったところは手薄いです。
- カリキュラムはあくまでも道筋が合っているかのチェックポイント、車のハンドルだと私は考えます。
- 課題を進める中で必ず足りない知識というものが出て来ますので、焦らずに、足りない部分を学習してから再チャレンジするくらいの気持ちが良いでしょう。
学んだスキルをどう活かすのはあなた次第
- 「学んだスキルは自分で使うのが当然だ」と思うかもしれませんが、これまでの経験によっては、「ワーカー(指示通り実装する人)よりディレクションが向いている」ということがあり得ます。
- RaiseTechから「すべき論」を提示することはありませんし、学んだ後の選択肢を自分で狭める必要もありません。「これを学んだあと、自分はどうするのか」を定期的に振り返り、確認しながら学習しましょう。
さいごに
RaiseTechの講座内容や課題は難しいため挫折する人が一定いることは確かです。
ですが、取り組み方を工夫することによって挫折しないようにすることは十分可能ですので、ぜひ最後までやり抜いていただきたいと思います。
以上、RaiseTechの心得でした。
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